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税法学  №560

税法学  №560

  • 日本税法学会 【発行所】
発行
2008年12月05日
判型
B5判332頁
ISBN
978-4-433-37738-0
定価
4,730(本体:4,300円)

在庫僅少

概要

日本税法学会は・・・
昭和26年11月設立、税法学の研究及びその研究者相互の協力を促進し、併せて内外の学会及び諸団体との連絡を図ることに目的としています。
*事務所:京都市左京区高野竹屋町30番地
*理事長:田中 治
*学会誌:「税法学」1992年500号突破

目次

〔論説〕
租税法規の遡及適用について-平成20年税制改正法の施行期日規定をてがかりに-…浦東久男

借用概念について-最近の判例を通して-…加藤義幸

英国の所得税法における家族課税と租税債権給付:
 児童貧困の撲滅と働きがいのある社会保障給付を目指して…木村弘之亮

「租税回避目的」と契約解釈
-「私法上の法律構成による否認」論の批判的検討-…末崎 衛

租税法における「住所」に関する考察…竹内 進

内部再保険取引の税法上の認識…辻 美枝

多国籍銀行企業の恒久的施設課税…宮本十至子

課税庁による私的自治への介入-税務署長の大きなお世話…森田辰彦


〔判例研究〕
打切り支給退職給与と退職所得該当性の判断基準…谷口智紀

〔第98回大会シンポジウム-法人課税をめぐる諸問題(討論)〕
〔書評〕
アウトサイド・ベイシスへの挑戦
髙橋祐介著「アメリカ・パートナーシップ所得課税の構造と問題」(清文社,2008年)…岡村忠生

〔学会記事〕