第一東京弁護士会総合法律研究所研究叢書① 企業不祥事と対応〔事例検証〕
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第一東京弁護士会 総合法律研究所
会社法研究部会 編著
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第一東京弁護士会 総合法律研究所
- 発行
- 2009年09月04日
- 判型
- A5判240頁
- ISBN
- 978-4-433-34729-1
- 定価
- 2,640円(本体:2,400円)
在庫なし
概要
■企業法務に携わる気鋭の実務家が、多発する企業不祥事に警鐘を鳴らす注目の書!
目次
第1部 企業の現場から見た内部統制とコンプライアンス
1 内部統制システムの整備は「目的」ではなく「手段」
2 会社法及び金融商品取引法が要請する内部統制
3 不祥事対応とPDCAサイクル
4 消極的コンプライアンスから積極的コンプライアンスへ
第2部 企業不祥事にどう対応するか?
第1章 調査編
1 不祥事発覚の端緒によるリスクの相違
2 不祥事発覚後の初動対応
3 調査委員会による調査(調査の実効性をはかるために)
4 調査の方法
5 調査終了後に対応すべき事項
第2章 公表編
1 不祥事公表の基準
2 不祥事公表の時期
3 不祥事公表の方法
4 記者会見における対応
5 関係者に対する対応
第3部 企業不祥事から学ぶ平時の備えとは?
第1章 統制環境編
1 企業風土の醸成
2 事前の教育
3 職務権限・人事
第2章 早期発見体制編
1 内部通報制度の整備・活性化による不祥事の防止
2 モニタリング体制の構築・活性化による不祥事の防止
3 お客様相談窓口、フランチャイジーの意見窓口等の設置
4 IT利用による不祥事の防止
第4部 企業不祥事をいかに未然に防ぐか
資料編
著者紹介
◆編集委員
武井 洋一 中西 和幸
山上 俊夫 小磯 孝二
◆スタッフ
那須 健人 浦部 明子 笠原 智恵 梅木 佳則
柴田堅太郎 飯田 岳 須崎 利泰 萩原 唯考
中山 泉 新間祐一郎 伊達 伸一 辻 拓一郎
原田 芳衣 神田 文浩 中村 佳澄 渡邉 和之
高田 洋平 西原 一幸 應本 昌樹
(司法修習期順:以上、すべて弁護士)