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退職給付会計

退職給付会計 日本基準からIFRSへ

  • 有限責任監査法人 トーマツ
    年金会計サービスライン 編
発行
2010年03月01日
判型
A5判344頁
ISBN
978-4-433-36059-7
定価
3,080(本体:2,800円)

在庫なし

概要

退職給付会計のIFRS化を、いかに進めるか!
日本基準とIFRS基準を併記、比較解説。
IFRSの開示例を英文と和文(翻訳)で掲載。

目次

第1章 日本基準とIFRS基準の比較
1 退職給付会計が導入されて
2 退職給付会計が対象とする制度
3 数理計算において用いる予測数値
4 退職給付債務の計算手法
5 貸借対照表日前のデータの利用
6 年金資産
7 数理計算上の差異
8 過去勤務債務
9 複数事業主制度
10 退職給付引当金の原則法処理
11 小規模企業等における簡便法
12 退職給付制度の終了・増額(減額)の会計処理
13 厚生年金基金の代行部分
14 資産の上限
15 その他の退職後給付制度
16 財務諸表における表示・開示
17 IFRS初度適用における取扱い

第2章 退職給付の数値例
1 IFRS初度適用の影響
2 数理計算上の差異の認識と資産の上限(負債の追加計上)
3 過去勤務費用の認識
4 縮小と清算
5 確定給付制度債務の現在価値の計算例1
6 確定給付制度債務の現在価値の計算例2

第3章 日本の退職給付制度
1 退職一時金制度
2 確定給付企業年金
3 厚生年金基金
4 適格退職年金
5 確定拠出年金(企業型年金)
6 中小企業退職金共済
7 特定業種退職金共済
8 特定退職金共済

第4章 会計基準をめぐる動向~これまでの経緯と今後の方向性
1 退職給付会計の変化
2 日本基準の見直しの論点
3 日本基準の国際化の加速
4 IFRSの改訂の動向