税法学 №563
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- 日本税法学会 【発行所】
- 発行
- 2010年06月01日
- 判型
- B5判448頁
- ISBN
- 978-4-433-47720-2
- 定価
- 5,500円(本体:5,000円)
在庫なし
概要
日本税法学会は・・・
昭和26年11月設立、税法学の研究及びその研究者相互の協力を促進し、併せて内外の学会及び諸団体との連絡を図ることに目的としています。
*事務所:京都市左京区高野竹屋町30番地
*理事長:田中 治
*学会誌:「税法学」1992年500号突破
目次
第100回大会記念号 ―租税法律主義の現在と課題―
日本税法学会第100回大会記念号の発行について…田中 治
[論説等]
法人税法課税所得計算規定の解釈の現状と今後の課題…相京溥士
地方税条例主義…伊藤 悟
破産管財人の源泉徴収義務…伊藤雄太
日本国憲法の制定過程における租税法律主義に関する条項について…浦東久男
租税法における文理解釈の意義と内容…占部裕典
社会保険料の負担者と料率等決定のあり方について…遠藤みち
ヘンドラー事件アメリカ連邦最高裁判所判決―税考古学的立場からの考察…大塚正民
租税法律主義とソフトロー…岡村忠生
租税行政分野における判断余地の法理―不確定概念に対する司法審査…兼平裕子
租税法規遡及立法の禁止法理と新展開―信頼保護による法的安定性…木村弘之亮
基礎的人的控除のあり方―課税最低限を前提として…佐々木潤子
税法の解釈における規定の趣旨目的の意義…田中 治
税法における裁判による法創造論序説
―ドイツにおける最近の議論の紹介…谷口勢津夫
租税平等主義と滞納対策…林 仲宣
税法の予測可能性について―租税法不遡及の原則…林 眞義
相続税等の納税猶予における任意免除時の税務上の時価…牧口晴一
更正の請求と納税者の権利救済…増田英敏
租税法律主義と法人税法における役員給与の課題…右山昌一郎
固定資産税における適正な時価について
―最近の土地評価をめぐる裁判例から…宮本十至子
ハワイ州におけるGET及びUTの概要と諸問題…八ッ尾順一
更正の請求の要件―計算誤りの認定について…山崎広道
租税法律主義の歴史的意義と現代的意義…山下 学
「不利益遡及立法と租税法律主義」再論…山田二郎
更正の請求と税額控除規定の再論
―最高裁が下級審判決の対立に終止符…山本洋一郎
税法における負債と株式の相対化および多様化に関する覚書…渡辺徹也
[学会記事]