移転価格税制と税務マネジメント
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- 税理士法人トーマツ 編
- 発行
- 2011年03月22日
- 判型
- A5判492頁
- ISBN
- 978-4-433-51240-8
- 定価
- 4,840円(本体:4,400円)
在庫なし
概要
財務内容に想定外の影響をもたらす移転価格課税にグローバル企業はどう対処すべきか?
・「移転価格の文書化」
・平成22年6月一部改正の「移転価格事務運営要領」
・新設OECDガイドライン第9章
・新日蘭租税条約の仲裁規定
など、最新の情報を反映した移転価格リスク解決のための決定版!!
目次
第1部 移転価格税制
第1章 移転価格税制の概要
第2章 移転価格調査および事後的な紛争解決
第3章 移転価格リスクに対する事前対策
第4章 文書化
第5章 経済分析
第2部 移転価格税制の個別論点
第1章 事業再編と移転価格
第2章 仲裁
第3章 海外進出の拡大と移転価格税制
第4章 企業会計と移転価格
第5章 M&Aと移転価格
著者紹介
■執筆者紹介
福島 節子(ふくしま・せつこ)
2002年入所。米国公認会計士。国際基督教大学卒業。ニューヨーク州立大学修士。
米国および日本において、移転価格を含め数多くの国際税務プロジェクトを担当し、二国間事前確認や相互協議案件にも多数かかわった経験を有する。
ユーロマネー誌の最優秀移転価格アドバイザー、インターナショナル・タックス・レビュー誌の最優秀税務アドバイザーに選ばれている。
小林 正彦(こばやし・まさひこ)
2006年入所。税理士。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
大学卒業後、国税庁に入庁。国税専門官、国税庁相互協議室課長補佐などを歴任。欧州、アジア諸国、米国など多くの国との相互協議に従事。
現在、移転価格、APAに関するコンサルティング、税務調査対応、不服申立など、税務争訟支援サービス業務に従事している。
酒井 晶子(さかい・あきこ)
1998年入所。税理士。慶応義塾大学商学部卒業。主に、プランニング、事前確認、調査対応を担当。
渡辺 清弥(わたなべ・きよみ)
2007年入所。公認会計士(日本・米国)。2003年、米国ミネソタ大学ビジネススクール税法修士課程修了。
高木 格(たかき・いたる)
2007年入所。名古屋大学法学部卒業。主に二国間事前確認「APA」や移転価格リスク分析を担当。
松尾 郁美(まつお・いくみ)
2007年入所。米国公認会計士。一橋大学経済学部卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。主に移転価格リスク分析、APAを担当。
真鍋 一孝(まなべ・かずたか)
2007年入所。税理士。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。主にプランニング等の移転価格分析・コンサルティングを担当。
山田 真毅(やまだ・まさき)
2008年入所。東京大学経済学部経済学科卒業。米国ブラウン大学大学院Ph.D.(経済学)。主に移転価格分析・経済分析を担当。
田島 宏一(たじま・ひろかず)
2008年入所。税理士。立教大学大学院経済学研究科経済学専攻卒業。主に、税務調査対応、無形資産取引に係る移転価格算定を担当。