概要
税理士が弁護士に相談した難題を用いて、専門家が押さえておくべき法知識を詳解。
目次
第1章 相続による借金を負担することなく特定の財産を確保する方法
第2章 遺産分割協議に関与することなく相続財産を確保する方法
第3章 相続人不在、相続人不明の場合の相続関係
第4章 遺留分減殺請求権に対する対応策
第5章 在日外国人の相続手続(米国・中国・韓国・台湾)
第6章 信託を活用した経営承継
第7章 遺産分割後に新たな遺産が発覚した場合の対応策
第8章 代償分割と換価分割の有利選択
第9章 遺言内容と異なる遺産分割を行う方法
第10章 相続税に係る税務調査での対応策
著者紹介
米倉裕樹(よねくら ひろき)
弁護士・税理士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。1993年に立命館大学法学部を卒業後、1999年に弁護士登録(大阪弁護士会)。2006年にNorthwestern University School of Lawを卒業し、2007年にNY州弁護士登録。2010年、近畿税理士会にて税理士登録し、現在に至る。
大阪大学大学院非常勤講師、近畿弁護士会連合会税務委員会委員も務める。