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CAAT 監査人のためのコンピューター利用監査技法の実践

新版 CAAT 監査人のためのコンピューター利用監査技法の実践 ACL Analytics

  • 公認会計士 弓塲啓司 監修
    公認会計士 荒井千晶 著
    水田朋子 著
発行
2015年06月10日
判型
B5判480頁
ISBN
978-4-433-57215-0
定価
4,620(本体:4,200円)

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概要

ACL Analytics利用に必要な基本操作と分析手法を分かりやすく解説した唯一の日本語解説書。
※株式会社エージーテックのACL事業の終了に伴い、本書サンプルデータのダウンロードを行う「読者専用ページ」は、2018年12月末をもって終了いたしました。
※サンプルデータをご利用の場合には、以下のURLよりダウンロードをお願いいたします。
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目次

第Ⅰ部 CAATの概要

第1章 CAATとは
1-1 CAATとは
1-2 CAATの利用局面
1-3 ACLとは

第2章 CAATの前提知識
2-1 データベース
2-2 ファイル形式

第3章 CAATの業務の流れと監査調書の概要
3-1 CAATの業務の流れ
3-2 CAATの監査調書

第Ⅱ部 ACLの操作

第1章 ACLの基本操作
1-1 ACLの要素
1-2 ACLの基本操作

第2章 プロジェクトとテーブルの作成
2-1 新規プロジェクトの作成
2-2 テーブルの作成
2-3 テーブルの情報
2-4 テーブル作成時のエラーの例
2-5 フォルダー

第3章 データ分析
3-1 式
3-2 演算フィールド
3-3 テーブルの全般分析
3-4 データのプロファイル分析
3-5 データの抽出
3-6 レコードの並べ替え
3-7 複数テーブルの利用
3-8 サンプリング
3-9 分析アプリ
3-10 便利な機能

第4章 ログとスクリプト
4-1 ログについて
4-2 スクリプトの作成と実行

第5章 監査調書の保存
5-1 監査調書として保存するファイル
5-2 監査手続の実施過程の調書(監査調書用のログファイル)の作成
5-3 不要なファイルの削除
5-4 前期のACLファイルの利用

付録 
1 ソースデータの情報
2 本書に記載のある関数の一覧
3 本書に記載のあるスクリプトの一覧

著者紹介

<監修者紹介>
弓塲啓司(ゆみば けいじ)
公認会計士・有限責任監査法人トーマツパートナー
1992年大手監査法人入所。金融・商社・メーカー等の監査業務に従事。
1993年より会社のデータと監査人のコンピューターを利用して監査手続を実施するコンピューター利用監査技法を積極的に実践。
1997年より監査業務の傍ら、監査法人内の情報システムの企画、開発、導入、運用業務を行うほか、海外の提携ファームが開発した監査調書作成支援システムの日本導入に携わる。
2007年、監査法人トーマツに移籍。データ監査推進委員会委員長を務める(2010年~2011年)
コンピュータ利用監査技法、IT活用による業務改善に関する講演実績多数。

<著者紹介>
荒井千晶(あらい ちあき)
公認会計士・有限責任監査法人トーマツマネジャー。

水田朋子(みずた ともこ)
有限責任監査法人トーマツ シニアスタッフ