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会社不正の9割を発見する方法

たった1人!たった3日間で!! 会社不正の9割を発見する方法

  • 公認会計士 對馬英年 著
発行
2015年06月30日
判型
A5判320頁
ISBN
978-4-433-54595-6
定価
3,080(本体:2,800円)

在庫なし

概要

企業不正の本質的な原因を明らかにし、本当に必要な対策やノウハウを詳細解説。

目次

第1章 企業不祥事の正体、怖さを知っていますか?
第2章 「守り」の対策〈守りの3本柱〉
Ⅰ 企業理念アプローチ
Ⅱ 競争環境アプローチ
Ⅲ 見られる化(ディスクローズ)アプローチ
第3章 不正発見の3つの技術と損益の分析手法
Ⅰ 不正調査と不正を発見する技術の必要性
Ⅱ 現物を確かめる技術「実査」
Ⅲ 観察する技術「立会」
Ⅳ 証拠を入手する技術「確認」
Ⅴ 経費処理の異常点を発見する分析手法「縦横分析」
第4章 「攻め」の対策〈不正調査を成功させる方法〉
第5章 本当に必要な不祥事対策とは
第6章 不祥事ゼミナール〈実際に起きた不祥事を解明しよう〉

著者紹介

對馬英年(つしま ひでとし)
對馬公認会計士事務所 代表
公認会計士・税理士・公認不正検査士・日本証券アナリスト協会検定会員

1962年、神奈川県生まれ。青山学院大学経営学部卒業。
大和証券株式会社、朝日監査法人(現あずさ監査法人)を経て、對馬公認会計士事務所を設立。個人会計士としては異端の「会社の重大な問題点を発見すること」を主たる業務とし、その監査技術を鍛錬する。
会計監査、財務調査・不正調査及び監査関連業務を専門とし、200社以上(上場会社監査:約50社、会社法上の大会社監査:約30社、財務調査・不正調査:約120社)のさまざまな業種の監査・調査を経験する。その鍛え抜かれた監査技術は潜在する不正リスクを的確に見抜き、「重大な不正を見逃したことは一度もない」という実績をもたらしている。
また、監査実務から得られた圧倒的な知識と経験・ノウハウは、さまざまなマネジメント上の問題解決に生かされており、超優良企業だけが持つマネジメントの秘訣を独自に体系化した収益モデル(對馬式ハイブリッド管理会計)の構築や、管理会計をベースとした事業再生コンサルティングにも定評がある。