概要
判断の難しい会計上の「重要性」について、正確な知識を体系的に整理し、会計・経理における重要性判断の考え方と具体的な手順をわかりやすく解説。
目次
第1編 会計・経理の「重要性」はなぜ必要?
第1章 「重要性の基準値」はメタボ診断の「ウエスト85cm」と同じ
第2章 「重要性の原則」とは『四角い部屋を丸く掃く』こと
第3章 経理処理のミスは直さなかったらアウト?
第4章 ふるい目の粗さと重要性の話
~会計監査からみた重要性~
第5章 ガラス片は小さくても危ない
~質的重要性の話~
第2編 「重要性の基準値」を学ぼう
第6章 「重要性の基準値」はなぜ税引前利益の5%なのか
第7章 赤字のときはどうする?
~「重要性の基準値」の求め方~
第8章 連結と個別、「重要性の基準値」は同じ?
第3編 「明らかに僅少な額」を学ぼう
第9章 「枝葉末節」は担当者ベースで判断
~「明らかに僅少な額」の意義~
第10章 未払計上の要否はベンチで考える
~「明らかに僅少な額」の使い方①~
第11章 連結作業時の債権債務消去の簡略化
~「明らかに僅少な額」の使い方②~
第12章 全面時価評価法とすしネタの時価表示
~「明らかに僅少な額」の使い方③~
第13章 税効果会計とアサリの計量
~「明らかに僅少な額」の使い方④~
第4編 判断力を深化させよう
第14章 体重の増加率は服を脱いで計算すべし
~虚偽記載と税引後利益~
第15章 体重だけでなく体脂肪率もチェックする
~決算全体への影響~
第16章 リース会計や収益認識など、変わりダネの「重要性基準」を紹介
著者紹介
石王丸 周夫(いしおうまる・のりお)
公認会計士。1968年生まれ。
監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)を経て、2004年に石王丸公認会計士事務所開業。
会計監査業務や内部監査業務を提供しているほか、実務担当者向けセミナーの講師を担当。
主著に『会計処理・開示の「訂正」ケースファイル』『図解連結決算のしくみと読み方』(以上、中央経済社)、『気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩』『経理財務担当者、士業のための 最短で導き出す分配可能額』(以上、清文社)等がある。



