清文社のオンラインストア

CSVの “超” 活用術

経理実務がスマートになる CSVの “超” 活用術

  • 税理士・中小企業診断士
    上野一也 著
発行
2023年11月22日
判型
B5判164頁(本文2色刷)
ISBN
978-4-433-74273-7
定価
2,640(本体:2,400円)

買い物かごに入れる

概要

電子帳簿保存法、デジタルインボイス、DXなど、デジタル化で経理・会計業務が激変する今、知っておきたいCSVの基本から活用方法までを解説。

目次

第1章 CSVとは何か? ─ いろんな場所で目にするファイル

 そもそもCSVとは?

 見えてくる会計業務でCSVを活かす場面

 なぜCSVの加工といえばExcelなのか?

 CSVは今後も使われていくのか?

第2章 CSVの基本 ─ 実際にCSVファイルをさわってみよう

 CSVファイルを開いてみる

 ダブルクリックで注意する項目

 テキスト(CSV)データのインポート

第3章 会計業務での活用場面1 ─ 会計ソフトへのインポート

 既に存在するデータを仕訳に変換

 敷居は高くない「会計ソフトへのインポート」

 インポートファイル(CSV)を作成する際のポイント

 【例1】 売上請求データ(Excel)をCSVインポート

 【例2】 経費精算データ(Excel)をCSVインポート

第4章 会計業務での活用場面2 ─ エクスポートデータの編集

 エクスポートデータを加工する

 パワークエリの「結合」を押さえる

 データの縦持ちと横持ち

 【例1】 期別に分かれたファイルの結合(追加)

 【例2】 販売データとの結合(マージ)

第5章 税務申告まわりのCSV ─ 送信形式の選択肢の1つとして

 税務申告でもよく目にするようになったCSV

 勘定科目内訳明細書データのCSV

 法定調書データのCSV

第6章 XMLという別の形式へ ─ 電子取引の主役XMLとは

 CSVからの流れでみるXML

 XMLの基本構造とCSVとの違い

 XMLの弱み、CSVの強み

 今後も広がるXMLの活用場面

 XMLと併存していくCSV

著者紹介

上野 一也(うえの・かずや)

 

税理士・中小企業診断士。

株式会社 経理がよくなる 代表/児玉上野税務会計事務所 共同代表。

1976年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、ヤマハ株式会社へ入社。

情報システム部門に8年間勤務し、社内システムの設計・運用に携わる。

その後、会計事務所へ転職し現在に至る。税理士業務のほか、経理システムの改善、財務分析、経営計画の策定支援などを中心としたコンサルティング活動を実施。

経理社員のキャリアアップにも力を入れ、経理向けの研修を多数実施する。

経理関連の雑誌に記事を多数執筆。

 

〔主な著書〕

『30代からの仕事に使える「お金」の考え方』(共著:ちくま新書)

『3年で「経理のプロ」になる実践PDCA』(共著:日本実業出版社)

『会計データの価値を最大限引き出す Excel活用術』(清文社)

『改正電子帳簿保存法とインボイス制度対策のための経理DXのトリセツ』

(共著:日本能率協会マネジメントセンター)