概要
不動産鑑定士ならではの不動産調査の基礎から、CADによる精緻で説得力のある作図ノウハウを解説。最近の評価通達の重要改正点(地積規模の大きな宅地、土砂災害特別警戒区域)も鑑定の視点からアプローチ。
目次
第1部 押さえておきたい不動産調査のポイント
Ⅰ 不動産調査の基礎
Ⅱ 事前調査(机上の段階での調査、法務局での資料収集)
Ⅲ 役所調査で確認する事項
Ⅳ 現地調査のポイント
第2部 土地をより正確に把握するためのCADソフト活用術
Ⅰ CADソフトの概要
Ⅱ CADによる作図のイメージ
Ⅲ 便利なフリーソフト
Ⅳ CADによる作図のポイント
第3部 財産評価基本通達の重要改正点と
鑑定評価からのアプローチ
Ⅰ 地積規模の大きな宅地
Ⅱ 土砂災害特別警戒区域
著者紹介
永井 宏治(ながい こうじ)
株式会社東京アプレイザル 取締役
不動産鑑定士
不動産証券化協会認定マスター
宅地建物取引士
昭和54年千葉県出身。平成14年明治大学商学部商学科卒業。IT企業勤務等を経て平成21年株式会社東京アプレイザル入社。平成23年不動産鑑定士登録。鑑定評価業務に携わるほか、不動産鑑定士として路線価評価支援ソフト『AP-CAD』開発に参画。東京アプレイザル実務セミナー、税理士会支部研修、税理士事務所研修における講師歴の他、AP-CAD入門、基礎、応用の各講座の講師も務める。
国土交通省地価公示鑑定評価員、千葉県地価調査鑑定評価員。