概要
前回改正(平成26年)より8年ぶりとなる法改正に至るまでの経緯を整理収録。各項目の改正の背景や法令・通達等に基づく改正内容をわかりやすくかつ詳細に解説し、改正による実務上の影響についても言及。
目次
第1章 令和4年税理士法改正の経緯
1 日税連会長諮問(平成29年9月19日)から日税連制度部答申(平成31年4月17日)
2 国税庁における税務行政のスマート化の動向
3 答申の意見募集とその結果
4 日税連理事会「税理士法に関する改正要望書」機関決定と「税制改正大綱」(令和3年12月)
5 令和4年改正の時系列
第2章 令和4年税理士法改正
1 税理士の業務の電子化等の推進
2 税理士事務所の該当性の判定基準の見直し
3 税務代理の範囲の明確化
4 税理士会の総会等の招集通知及び議決権の行使の委任の電子化
5 税理士名簿等の作成方法の明確化
6 税理士試験の受験資格要件の緩和
7 税理士法人制度の見直し
8 懲戒処分を受けるべきであったことについての決定制度の創設等
9 懲戒処分等の除斥期間の創設
10 税理士法に違反する行為又は事実に関する調査の見直し
11 税理士が申告書に添付することができる計算事項、審査事項等を記載した書面に関する様式の整備
12 税理士試験受験願書等に関する様式の整備
●参考資料