概要
相続法の全体像を1冊で理解できるよう、制度趣旨や関連する税務情報を踏まえて分かりやすく解説。改正相続法全面施行後の相続実務に手放せない基礎的体系書。
目次
第1章 総則
第2章 相続人
第3章 相続の効力
第1節 総則
第2節 相続分
第3節 遺産の分割
第4章 相続の承認及び放棄
第5章 財産分離
第6章 相続人の不存在
第7章 遺言
第8章 配偶者の居住の権利
第9章 遺留分
第10章 特別の寄与
著者紹介
木村 浩之(きむら ひろゆき)
2005年 東京大学法学部卒業
2005年~09年 国税庁(国家公務員一種)勤務
2010年 弁護士登録
2016年 ライデン大学国際租税センター修了(国際租税法上級LL.M.)
2016年 ビューレン法律事務所(デン・ハーグ/アムステルダム)勤務
2017年 KPMGシンガポール(国際租税部)勤務
2020年 一橋大学法学研究科非常勤講師(担当科目:国際租税法)
現在 弁護士法人 淀屋橋・山上合同パートナー弁護士
〈主要著書〉
『対話でわかる国際租税判例』(編著・中央経済社・2022年)
『中小企業のための予防法務ハンドブック』(共著・中央経済社・2021年)
『受益権複層化信託の法務と税務』(共著・日本法令・2020年)
『事例解説 租税弁護士が教える事業承継の法務と税務
──相続・生前贈与・M&A・信託・社団・財団・国際』(共著・日本加除出版・2020年)
『租税条約入門 ─条文の読み方から適用まで』(中央経済社・2017年)
『税務紛争への対応 ─調査、処分、異議、審査、訴訟、査察、国際課税』(共著・中央経済社・2013年)
『税理士のための 相続実務と民法』(清文社・2013年)