新版 相続実務における雑種地評価
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- 税理士法人 チェスター 編
- 発行
- 2021年07月27日
- 判型
- B5判246頁
- ISBN
- 978-4-433-72231-9
- 定価
- 2,640円(本体:2,400円)
在庫なし
概要
雑種地における地積規模の大きな宅地の評価、雑種地と小規模宅地等の特例(特定貸付事業)との関係など、実務上重要なケーススタディを収録。また、実際の評価業務の流れや手法・ポイントを具体的に解説。
目次
第1章 土地評価の基本
第1節 土地の評価上の区分
第2節 地積
第3節 共有財産
第4節 路線価方式
第5節 特定路線価
第6節 倍率方式
第2章 雑種地評価の概要
第1節 雑種地の定義と判定
第2節 雑種地の評価単位
第3節 雑種地の評価方法
第4節 区域区分に応じた雑種地評価の相違点
第5節 賃借権等と雑種地
第6節 雑種地評価の現場
第7節 雑種地評価の流れ
第3章 ケース別雑種地評価
第1節 駐車場の評価(路線価地域)
第2節 駐車場の評価(倍率地域)
第3節 駐車場の評価(市街化調整区域)宅地比準①
第4節 駐車場の評価(市街化調整区域)宅地比準②
第5節 駐車場の評価(市街化調整区域)農地比準
第6節 アパート併設の駐車場の評価
第7節 時間貸し駐車場の評価
第8節 利用単位① 雑種地の上に存する権利
第9節 利用単位② 一団の雑種地
第10節 利用単位③ 市街地農地と雑種地が隣接する場合の評価
第11節 駐車場の貸家建付地の評価の可否(家屋か構築物か)
第12節 雑種地における地積規模の大きな宅地の評価(市街化区域内)
第13節 雑種地における地積規模の大きな宅地の評価(市街化調整区域内)
第14節 土砂災害特別警戒区域内の雑種地の評価
第15節 私道の評価
第16節 ゴルフ場の用に供されている土地の評価
第17節 ゴルフ練習場の評価
第18節 堅固な構築物の敷地である雑種地の評価
第19節 臨時的な使用に係る賃借権の評価
第20節 将来の契約更新が確実と認められる賃借権の評価
第21節 相当の地代を支払っている場合の構築物敷地の評価
第22節 遊園地等の評価
第23節 文化財建造物の敷地の評価
第24節 鉄道または軌道の敷地の評価
第25節 都市公園の用地として貸し付けている敷地の評価
第26節 市民緑地として貸し付けている敷地の評価
第27節 管理協定契約が締結されている土地の評価
第28節 風景地保護協定が締結されている土地の評価
第29節 雑種地と小規模宅地等の特例(構築物の有無)
第30節 雑種地と小規模宅地等の特例(私道における適用)
第31節 雑種地と小規模宅地等の特例(特定貸付事業に該当する場合)
第32節 雑種地と小規模宅地等の特例(特定貸付事業に該当せず、相続で継承した場合)
第33節 雑種地である広大地の評価(平成30年1月1日以降廃止)
(市街化区域内)
第34節 雑種地である広大地の評価(平成30年1月1日以降廃止)
(市街化調整区域内)
著者紹介
執筆者
福留正明(ふくとめ まさあき)
公認会計士・税理士・行政書士。神戸大学経営学部卒業。監査法人トーマツ、辻・本郷税理士法人を経て、税理士法人チェスター代表。
荒巻善宏(あらまき よしひろ)
公認会計士・税理士・行政書士。同志社大学商学部卒業。監査法人トーマツを経て、税理士法人チェスター代表。
山口裕貴(やまぐち ゆうき)
公認会計士。税理士法人チェスター横浜事務所副代表。