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非公開会社における少数株主対策の実務

第2版 会社法から税務上の留意点まで 非公開会社における少数株主対策の実務

  • 弁護士法人ピクト法律事務所
    代表弁護士 永吉啓一郎 著
発行
2023年01月20日
判型
A5判/360頁
ISBN
978-4-433-74512-7
定価
3,300(本体:3,000円)

在庫なし

概要

事業承継に必須となる少数株主対策について、税務上の問題点や会社法上の株式の評価から、少数株主と将来トラブルにならないための事前対策や実務上の留意点まで詳しく解説。

目次

序 章 少数株主が事業の継続・承継に与える実務上の影響
第1章 少数株主の権利
第2章 少数株主の株式譲渡に対する事前対策と実務対応
第3章 少数株主との合意による自己株式(金庫株)の取得と実務上の留意点
第4章 少数株主の「相続」に対する事前対策と実務対応
第5章 会社法の制度を利用した「株式」の集約手法
第6章 会社法の制度・信託等による「議決権」の集約手法
第7章 その他、特に問題となる非公開会社の少数株主対策と注意点
第8章 非訟事件手続の実務と株価決定

著者紹介

弁護士法人 ピクト法律事務所代表
弁護士 永吉啓一郎(ながよしけいいちろう)

愛知県知多市出身
2011年 司法試験合格
2012年 鳥飼総合法律事務所入所
2015年 弁護士法人ピクト法律事務所を設立し、代表に就任

現在、250名以上の「税理士」が会員となっている「税理士法律相談会」を運営し、年間400件以上の相談を受けている。
特に法務と税務がクロスオーバーする領域に定評があり、税理士と連携した税務調査支援、税務争訟対応、相続・事業承継対策、少数株主対策、税賠対応(税理士側)や税理士事務所内部の法的整備などを多く取り扱っている。
その他、税理士を対象とした研修講師や約3,000の税理士が購読する「税理士のための法律メールマガジン」等を通じて、税理士実務に必要な法律情報などを広く発信している。また、FPや保険セールスパーソンを対象とした相続・事業承継対策研究所の代表理事も務める。
主な著書に「民法・税法2つの視点で見る贈与」(清文社)、「民事・税務上の「時効」解釈と実務 ~税目別課税判断から相続・事業承継対策まで」(清文社)、「企業のための民法(債権法)改正と実務対応」(清文社)がある。