総合税制研究№8
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- 税制研究グループ 編
- 発行
- 2000年01月12日
- 判型
- A5判256頁
- ISBN
- 978-4-433-17710-2
- 定価
- 1,320円(本体:1,200円)
在庫なし
概要
わが国税制度のあるべき姿を<法学><財政学><会計学>の各視点からアプローチする本格的学際研究誌。
目次
・法学からのアプローチ
租税債務の相続に関する一考察-国税通則法第5条と地方税法第9条を手がかりに 浦東久男
固定資産税の争訟方法の特殊性と改革の方向 占部裕典
電子商取引をめぐる国際課税のあり方についての問題提起 川端康之
いわゆる「つまみ申告」と重加算税
-租税制裁における主観的要件重視の傾向について 佐藤英明
・財政学からのアプローチ
地方税収の地域間格差と税源配分-全国都市データによる分析 高林喜久生
地方交付税のシミュレーション分析 橋本恭之
所得税改革の視点-再分配効果の分析 林 宏昭
アメリカ州・地方税制の変容にみる分権型地方税制の帰結 前田高志
・会計学からのアプローチ
限界税率の意義と推定 鈴木一水
合併における会計計算と税務計算の相互関係 田村威文
環境関連税制と環境会計 向山敦夫