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投資信託のディスクロージャーと会計実務

投資信託のディスクロージャーと会計実務

  • 監査法人トーマツ 編
発行
2001年03月26日
判型
A5判428頁
ISBN
978-4-433-25750-7
定価
3,300(本体:3,000円)

在庫なし

概要

本書は、投資ビジネスの自由化、投資者の自己責任の採用、
ディスクロージャーの拡充、会社型投資信託の新設による
不動産投資信託の導入手続きを、開示・計理及び評価・内
部統制、監査等、総合的にとりあげ、個々詳細に解説。
それぞれの角度から詳細に解説。

目次

第1章 証券投資信託のディスクロージャー制度
 ①  概論
 ②  投信法に基づくディスクロージャー
 ③  証券取引法に基づくディスクロージャー
 ④  外国投資信託のディスクロージャー
第2章 証券投資信託の計理
 ①  証券投資信託に係る会計規則と経理処理
 ②  組入有価証券の評価
 ③  外貨建資産等の計理
 ④  基準価額(1口当たりの純資産)の計算
 ⑤  収益分配金の計算
 ⑥  ファンドの解約・追加の計理処理
第3章 投資信託の監査
 ①  監査の概要
 ②  ファンド監査のフレームワーク
 ③  ファンド監査の特徴と監査環境
 ④  ファンドに関する内部統制の評価
 ⑤  委託業務に係わる内部統制の評価に関する実務指針
 ⑥  有価証券(ポートフォリオ)の監査
 ⑦  有価証券の時価の検証
第4章 投資パフォーマンス基準への準拠
 ①  日本における投資パフォーマンス基準設定の経緯
 ②  日本基準(SAAJ-IPS)の概要
 ③  準拠上の「会社」の定義
 ④  投資一任の定義
 ⑤  パフォーマンス計算方法
 ⑥  レバレッジとその取扱い
 ⑦  「コンポジット」の構築
 ⑧  コンポジットの投資戦略とベンチマーク
 ⑨  コンポジットの運営
 ⑩  カーブアウトとキャッシュ・アロケーション
 ⑪  パフォーマンス提示に関するルール
 ⑫  第三者による検証
 ⑬  準拠表明のための準備作業

著者紹介

昭和43年5月 等松・青木監査法人設立
昭和50年5月 多国籍会計事務所トウシュ ロス インターナショナル(80余ヵ国で構成)の執行部(主要9ヵ国)となる。
昭和61年10月 等松・青木監査法人は監査法人サンワ事務所と合併し、サンワ・等松青木監査法人と名称を変更。
平成2年1月 デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズとトウシュ ロスが合併し、新しい国際会計事務所として、デロイト トウシュ トーマツを創設。
平成2年2月 サンワ・等松青木監査法人は、監査法人三田会計社(デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ日本)と合併し、監査法人トーマツと名称を変更して、現在に至る。