明海大学不動産学部 不動産金融工学
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- 川口有一郎
- 発行
- 2001年06月04日
- 判型
- A5判(上製)432頁
- ISBN
- 978-4-433-26801-5
- 定価
- 3,850円(本体:3,500円)
在庫なし
概要
ファイナンスの数学理論と経済理論に基づいて科学的な実証・仮説検定によって、不動産を分析することが中心的な方法となっている。こうした理論および方法を体系化したものが本書です。
本書のオリジナルティは、①不動産金融工学という新しい枠組み②その枠組みのもとで既存論文を組み合わせて③不動産の価格理論および不動産リスク管理の方法を示した事です。
目次
第1章 不動産の価格の決まり方(1)
第2章 不動産の価格の決まり方(2)
第3章 不動産鑑定評価理論
第4章 リスクを考慮したDCF法
─動的割引現在価値法
第5章 リアルオプション評価法
第6章 不動産の証券化商品の価格評価
第7章 不動産投資とリスク管理
第8章 不動産デリバティブによるリスク管理