ケーススタディでよくわかる 退職給付制度再構築の実務
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- 朝日監査法人 編
- 発行
- 2003年10月10日
- 判型
- A5判316頁
- ISBN
- 978-4-433-25173-4
- 定価
- 2,750円(本体:2,500円)
在庫なし
概要
退職給付制度の再構築を行うにはどのような対応を行うべきか、各種制度の導入手続の具体例およびシュミレーション等の計算事例や留意点等を交え、実践に役立つ内容を豊富に収録。
目次
第1章 退職給付制度再構築の問題提起
第2章 現状分析の開始
第3章 現状分析と再構築方針のケーススタディ
第4章 確定拠出年金や退職金前払い制度の導入
第5章 キャッシュバランスプランの導入
第6章 確定給付型制度の継続・縮小
第7章 退職給付制度見直し時における会計処理および税務処理
第8章 退職給付制度再構築後の管理体制の整備
著者紹介
(年金コンサルティングチーム)
鈴木輝夫(すずき・てるお)
朝日監査法人 代表社員 公認会計士
1973年 中央大学経済学部卒業
1997年 大蔵省企業会計審議会年金部会幹事(1998年まで)
1999年 金融庁公認会計士第2次試験委員(2002年まで)
2003年 朝日監査法人 本部理事就任、現在に至る
主として年金会計実務全般を担当
神谷精志(かみや・せいじ)
朝日監査法人 シニアマネジャー 米国公認証券アナリスト
1988年 早稲田大学法学部卒業
信託銀行における10年間の実務経験
北米アナリスト協会(AIMR)正会員
日本証券アナリスト協会検定会員(SAAJ-CMA)
主として年金リスク管理および資産運用のALMおよび内部統制を担当
木村亮治(きむら・りょうじ)
朝日監査法人 社員待遇 年金数理人
1984年 東京工業大学理学部教学科卒業
生命保険会社、都銀、年金関連システム会社での実務経験
日本年金数理人会正会員、日本アクチュアリー会正会員
社団法人日本アクチュアリー会試験委員、
日本年金数理人会実務基準委員を歴任
主として退職給付債務計算のシミュレーション、
制度変更のコンサルテーション等を担当
枇杷高志(びわ・たかし)
朝日監査法人 シニアマネジャー 年金数理人
1988年 東京工業大学理学部数学科卒業
生命保険会社で企業年金の数理計算業務を中心に14年間の実務経験
日本年金数理人会正会員、日本アクチュアリー会正会員、日本証券アナリスト協会検定会員
主として企業年金に関する制度設計や制度変更に関するコンサルテーションを担当
木下恵嗣(きのした・けいじ)
KPMG TAX ADVISORY SERVICES(朝日 KPMG 税理士法人) パートナー 公認会計士・税理士
1976年 法政大学経営学部卒業
アーサーアンダーセンで監査業務に約3年間従事した後、税務の専門家として主に上場企業および非上場企業に対する法人税に関する各種コンサルテーションおよびM&A(企業買収、事業再編等)に係る各種コンサルテーションを担当
村松剛(むらまつ・つよし)
KPMG TAX ADVISORY SERVICES(朝日 KPMG 税理士法人) マネージャー 税理士
1991年 横浜国立大学大学院経営学研究科修了
主として上場企業および非上場企業に対する法人税に関する各種コンサルテーションおよびM&A(企業買収、事業再編等)に係る各種コンサルテーションを担当
朝日監査法人(年金コンサルティングチーム)
朝日監査法人は、国内39か所に約2
700名のスタッフを擁し、監査業務をはじめ株式公開、年金コンサルティングなど、企業の経営に関わる様々なビジネス・アドバイザリー・サービスを提供しています。特に、年金コンサルティング業務については、公認会計士、年金数理人、証券アナリスト等の実務専門家と、税務や人事コンサルティング等のグループ会社との連携により、会計、税務、財務、年金数理、リスク管理、資産運用、人事、と広範な分野をカバーする専門チームを組織し、退職給付制度に関わる問題を経営の視点から統合的・横断的なサービスを提供しています。
また、当監査法人は、全世界150か国に約10万人のプロフェッショナルを擁する世界最大級の国際会計事務所であるKPMGのメンバーファームとして、グローバルに事業展開しているクライアントに対して、監査保証業務をはじめとする、企業経営に関わる様々なサポートを提供しています。