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企業コストの測定

新版 企業コストの測定 理論とケース

  • 東海幹夫 著
発行
2005年03月27日
判型
A5判290頁
ISBN
978-4-433-25914-3
定価
2,640(本体:2,400円)

在庫なし

概要

■企業価値を評価する最も重要なファクターはコストである!
コストこそ、まさしく企業の目的志向的行動における価値犠牲である。企業行動の経常的な分析・マネジメントをいかに効果的に進めていくかによって企業経営は大きく左右される。本書は、現在、様々な領域で進展しつつあるコスト感性革新を直視し、解説したマネジメント必携書である。

目次

第1部 理論編
序章 企業コスト測定のニーズ―軌跡と理念―
第1章 企業コストの概念
第2章 企業コストの測定目的
第3章 情報システムとしての体系
第4章 企業コストの基礎的分類
第5章 プロダクト原価計算の意義と種類
第6章 プロダクト原価計算の条件
第7章 事後原価計算の基本
第8章 プロダクト原価計算の形態
第9章 個別原価計算の基礎
第10章 総合原価計算の基礎
第11章 ジョイント・コストの分割計算
第12章 標準原価計算の意義と方法
第2部 ケース編
1.単純個別原価計算
2.部門別個別原価計算
3.単純総合原価計算(1)
4.単純総合原価計算(2)
5.組別総合原価計算(1)
6.組別総合原価計算(2)
7.工程別総合原価計算(1)
8.工程別総合原価計算(2)
9.等級別総合原価計算
10.等級別工程別原価計算(1)
11.等級別工程別原価計算(2)
12.連産品および主・副産物の原価計算
13.等価係数計算(等級製品と連産品)
14.主・副産物の原価計算
15.複合的加工費工程別原価計算
16.標準原価計算(1)
17.標準原価計算(2)
18.標準原価計算(3) 

著者紹介

東海幹夫
青山学院大学経営学部教授
同大学院国際マネジメント研究科(MBA)、同会計プロフェッション研究科(アカウンティング・スクール)兼担教授
 公認会計士第二次試験委員、郵政審議会、電気通信審議会等専門委員を歴任。現在は、情報通信審議会委員、内閣府独立行政法人評価委員、内閣総理大臣諮問物価安定政策会議専門委員等を兼務。