国際税制研究No.17
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- 国際税制研究センター
- 発行
- 2006年11月30日
- 判型
- B5判136頁/B5判136頁
- ISBN
- 978-4-433-37676-5
- 定価
- 1,980円(本体:1,800円)
在庫なし
概要
税制・税務をグローバルな視点で捉え、その世界的潮流とAPEC諸国や日本における問題点を考察・分析するとともに、豊富な実務情報の収録を図って、研究者・実務界を広く視野に収めた情報誌
目次
〔Forum〕
会計基準の国際的なコンバージェンスと税制上の課題
逆瀬重郎(株式会社日立製作所 財務一部主管兼タックスアカウンティングセンタ長 理事)
池田唯一(金融庁総務企画局 企業開示課長)
阿部泰久(社団法人日本経済団体連合会 経済第二本部長)
森信茂樹(日本租税総合研究所所長・中央大学法科大学院教授)
〔Articles〕
◎税制改革
格差社会と税制(知原信良)
消費税の課題を考える(森信茂樹)
アメリカにおける税制改革論-税制改革諮問会議のレポートより(林宏昭)
◎移転価格税制
わが国企業のアジア進出と移転価格税制のあり方(青山慶二)
税務当局間の国際的情報交換について(小平武史)
アジアにおける移転価格税制の状況と日本における移転価格問題の交錯(水野正夫)
◎会社法
会社法の施行と法人税制(役員報酬・賞与に関して)(植田卓)
〔Book Review〕
「国債の歴史-金利に凝縮された過去と未来」
(富田俊基 著) 評者(森信茂樹)
「平成の税・財政の歩みと21世紀の国家戦略」(大武健一郎 著)評者(齊藤愼)
〔税制最前線-税の現場から-〕
第9回 国家・企業間の利害調整に尽力する〔(国税庁長官官房 相互協議室長)角田伸広さん〕
(前川聡子)
〔News Line〕
三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部
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