平田厚（ひらた　あつし）
弁護士／明治大学法科大学院教授
1985年、東京大学経済学部卒業。1990年、第二東京弁護士会登録。2004年、明治大学法科大学院専任教授就任（民法担当）。2005年、クレオール日比谷法律事務所設立（パートナー）。現在、社会福祉士・精神保健福祉士試験委員（2006～2008年）、社会福祉基礎構造改革にかかわる種々の委員会の委員として、介護現場の充実と利用者の自己決定権の尊重に努めている。
【主要著書】
『新しい福祉的支援と民事的支援』（筒井書房、2000年）、『介護保険サービス契約書の実務解説』（日本法令、2000年）、『利用者の権利擁護と苦情解決の意義』（東社協、2000年）、『これからの権利擁護』（筒井書房、2001年）、『社会福祉法人・福祉施設のための実践・リスクマネジメント』（全社協、2002年）、『知的障害者の自己決定権（増補版）』（エンパワメント研究所、2002年）、『高齢者の生活・福祉の法律相談』（編著）（青林書院、2004年）、『家族と扶養』（筒井書房、2005年）、『福祉契約と利用者の権利擁護』（共著）（日本加除出版、2006年）、『家族法（新版）』（日本加除出版、2006年）ほか多数
【主要論文】
「高齢者・障害者権利擁護の現状と課題」（地域福祉活動研究）、「施設におけるリスクマネジメントの現状と課題」（社会福祉研究）、「福祉サービス利用契約時代の権利擁護のポイント」（月刊福祉）、「虐待防止法制の現状と課題」（国民生活研究）、「婚姻の効果意思について」（法律論叢）、「婚姻法における契約法理と責任原理」（明治大学法科大学院開設記念論文集）、「イングランドにおける親権概念の変遷」（明治大学法科大学院論文集）ほか多数