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有利な心証を勝ち取る 民事訴訟遂行

新版 有利な心証を勝ち取る 民事訴訟遂行

  • 弁護士法人 北浜法律事務所 編
発行
2020年03月09日
判型
A5判248頁
ISBN
978-4-433-75010-7
定価
2,420(本体:2,200円)

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概要

勝敗の帰趨が不明確な民事事件において、ヒアリングによる留意点から裁判例から見えてくる供述証拠の信用性判断のポイントまで、「勝ち」にもっていく方法を具体的に解説。

目次

第1章 供述の信用性
1 供述を裏付けとする争点
2 裁判官はどこをみているのか
3 供述内容・態度等に着目した分析
4 客観的状況・証拠との符号・矛盾
5 経験則との照らし合わせ

第2章 打合せ時での留意点
1 適切なヒアリングの重要性
2 間取り・質問方法に関する留意点
3 依頼者の記憶違いや思い込み、記憶の変容・誇張・混同等の是正

第3章 訴訟提起前のチェックポイント
1 チェックポイント
2 チェックポイントを経た上での分析・検討
3 相手方の主張への反論

第4章 実践編
1 本章の概要
2 事例1(介護職員の横領を巡る事案)
3 事例2(書面によらない贈与合意の有無)
4 事例3(割増賃金請求事案)

著者紹介

佐伯照道(さえき てるみち)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。1965年に京都大学法学部を卒業後、1968年に弁護士登録(大阪弁護士会)。1973年に八代・佐伯・西垣法律事務所(現・北浜法律事務所)を開設し、現在に至る。
大阪弁護士会会長・日本弁護士連合会副会長・近畿弁護士会連合会理事長を歴任。

天野勝介(あまの かつすけ)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。1976年に京都大学法学部を卒業後、1978年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。
元大阪弁護士会副会長。

森本宏(もりもと ひろし)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所代表社員。1985年に早稲田大学法学部を卒業後、1987年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。
元大阪弁護士会副会長。

米倉裕樹(よねくら ひろき)
弁護士・税理士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。1993年に立命館大学法学部を卒業後、1999年に弁護士登録(大阪弁護士会)。2006年にNorthwestern University School of Lawを卒業し、2007年にNY州弁護士登録。2010年、税理士登録(近畿税理士会)し、現在に至る。

大石歌織(おおいし かおり)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。2000年に大阪大学法学部を卒業後、2001年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。

大石武宏(おおいし たけひろ)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。2001年に京都大学法学部を卒業後、2002年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。

藤原誠(ふじわら まこと)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所パートナー。2004年に京都大学法学部を卒業、2006年に京都大学法科大学院を修了。2007年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。

冨本晃司(とみもと こうじ)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所アソシエイト。2011年に大阪大学法学部を卒業、2013年に京都大学法科大学院を修了後、2014年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。

磯野賢士(いその たかし)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所アソシエイト。2012年に立命館大学法学部を卒業、2014年に神戸大学法科大学院を修了後、2015年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。

国本麻依子(くにもと まいこ)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所アソシエイト。2016年に関西学院大学法科大学院を修了後、2018年に弁護士登録(大阪弁護士会)。

清水勇希(しみず ゆうき)
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所アソシエイト。2017年に立命館大学法学部を卒業後、2018年に弁護士登録(大阪弁護士会)。