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国際税制研究No.18

国際税制研究No.18

  • 国際税制研究センター
発行
2007年05月21日
判型
B5判152頁
ISBN
978-4-433-37657-4
定価
1,980(本体:1,800円)

在庫なし

概要

税制・税務をグローバルな視点で捉え、その世界的潮流とAPEC諸国や日本における問題点を考察・分析するとともに、豊富な実務情報の収録を図って、研究者・実務界を広く視野に収めた情報誌

目次

〔Forum〕
抜本的税制改革の諸課題
 井堀利宏(東京大学大学院経済学研究科教授)
 田近栄治(一橋大学国際・公共政策大学院教授)
 阿部泰久(社団法人日本経済団体連合会 経済第二本部長)
 森信茂樹(日本租税総合研究所所長・中央大学法科大学院教授)

〔Articles〕
◎税制改革の論点整理
 米・英の給付付き税額控除に学ぶ(森信茂樹)
 平成19年度減価償却制度見直しの影響-資本コストでみた企業の投資にかかる負担の変化-(前川聡子)
 地方税における企業課税(林 宏昭)
 個人事業体に類似した法人に対する課税のあり方~特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度を中心に~(植田 卓)

◎国際課税の動向
 多国籍企業の事業再編成と独立企業原則-機能やリスクが限定された子会社に帰属すべき所得について-(青山慶二)
 企業が直面する移転価格税制の諸問題(水野正夫・西 康之)

〔投稿〕税源移譲のシミュレーション分析-住民税フラット化の市町村財政への影響-(中澤克佳)

〔Book Review〕
「超・格差社会アメリカの真実」
(小林由美 著) 
「フラット化する世界-経済の大転換と人間の未来<上・下>」(トマス・フリードマン 著/伏見威蕃 訳)評者(森信茂樹)

〔税制最前線-税の現場から-〕 
第10回 次世代を担う法曹養成に取り組む〔(大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院)教授)谷口勢津夫さん〕
(前川聡子)

〔News Line〕
三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部
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