元労働基準監督官が送検事例から指摘する 安全管理・安全作業7つの急所 元請・下請それぞれの安全責任
- 発行
- 2024年09月
- 判型
- B5判32頁(本文2色刷)
- 定価
- 242円(本体:220円)
概要
安衛法違反としてどのような事案が送検対象になっているのかを、元請・下請それぞれの安全責任を示しながら解説。送検事例やパトロールの分析から、安全管理・安全作業上盲点になりやすい「急所」といえる事例について、クイズやイラスト、写真を交えて紹介。
特典・送料
【特典】
ご希望により表紙下に「貴社名・協力会名等」を無料で印刷いたします(納期約2週間)。
(小冊子1点300部以上、書籍1点100部以上、手帳合計50部以上)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
表紙ネーム(社名・協力会名等) 印刷をご希望の場合は、
FAX申込用紙をダウンロードし、内容を記入して送信してください。
(買い物かごからは、表紙ネーム印刷でのご注文はできません。)
【送料】
・小冊子50部以上 サービス
・手帳 30部以上 サービス
・書籍 10部以上 サービス
(DVDはご注文枚数に関わらず送料サービス)
※前記部数未満は送料660円
目次
安全管理・安全作業の急所①
墜落災害は下請も元請も送検
事例1 -足場- 下請の職長と下請会社のみならず
元請の現場代理人と元請会社も送検
事例2 -架設通路- 下請の責任者と下請会社、
元請の現場代理人と元請会社を送検
事例3 -屋上の開口部- 下請会社、元請の現場代理人と元請会社を送検
クイズ どこが危険? 労基署目線の現場パトロールⅠ
足場・架設通路等 編
安全管理・安全作業の急所②
事前送検
事例1 別の箇所で同様の違反が認められ事前送検①
事例2 別の箇所で同様の違反が認められ事前送検②
クイズ どこが危険? 労基署目線の現場パトロールⅡ
使用停止命令 編
安全管理・安全作業の急所③
作業主任者に関する送検
事例1 作業員の安全確認を怠ったとして作業主任者を送検
事例2 直接の指揮をしていなかったことがわかり、当該作業主任者を送検
クイズ どこが危険? 労基署目線の現場パトロールⅢ
作業主任者 編
安全管理・安全作業の急所④
元請の義務、巡視と連絡調整
事例1 下請2者間の連絡調整を怠ったとして送検
事例2 安全未措置箇所を連絡していなかったとして送検
事例3 週に何度かしか現場の巡視をしていなかったとして送検
安全管理・安全作業の急所⑤
建設機械等の作業に関する送検
事例1 「指導」をしていなかったとして元請会社と現場代理人も送検
事例2 不適正な作業計画について変更指示(指導)をしていなかったとして
元請会社と現場代理人も送検
クイズ どこが危険? 労基署目線の現場パトロールⅣ
建設機械等 編
安全管理・安全作業の急所⑥
労災かくしは割に合わない犯罪
事例1 労災保険を使わずに事業主負担するも打ち切られそうになり発覚
事例2 労災保険を使わず1次下請以下3社で負担するも長期の休業で発覚
事例3 2次下請が事故発生場所を自社内と偽り報告。
1次下請も共謀で送検
事例4 元請が労災保険の使用を拒み虚偽報告。元請も共謀で送検
事例5 虚偽報告と立入調査での虚偽陳述
安全管理・安全作業の急所⑦
元請の作業員の事故で下請も送検
事例 足場の不備を元請に申し出ていなかったとして下請も送検