7訂版 不動産登記Q&A
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*…を使います。続く「本書の使い方」を参照)。なお、特に法律名の記載がないものは、不動産て現在に至ります。いのですから、条文を読むために余分なエネルギーを使うのは本末転倒です。そのため、本書では読みやすいように工夫しました(詳しくは、「はしがき」に登記法です。る必要があります。以下、最低限必要なことを説明しましょう。ときは、「号」を使います。3……」としますが、第1項については、1の数字を省略します。「号」を示す数字は、漢数字で「一、二……」とします。覚で理解すると、思わぬ間違いを起こしかねません。このほかに、工場抵当法など各種抵当登記に関する特別法があります。法律の条文は、決してわかりやすくありません。国語の読解力テストではな法律の条文には、書き方や用語の使い方のルールがあるので、それを理解す条文は、縦書きで表記します。「項」を示す数字は、アラビア数字で「2、本文中の数字は漢数字を用い、「第五十五条に定める」のように表記します。横書きの本書では、数字はすべてアラビア数字にして、「第4条第2項」のように表記します。ただし、「号」を示す数字は紛らわしいので、便宜的に)、日常語を法律用語として使うときは、独特に使い分けたり、微妙に意味が異なります。それを知らずに普通の感本書は、できるかぎり条文を載せて、説明→条文→登記例と進むことで、トータルな理解をめざします。法律の条文構成は、まず、「条」があり、条が「項」に分かれます。「項」の中で、列挙すべき事項がある第1章不動産登記への入口条文の掲載条文の構成と表記法日常語と法律用語61-4条文の読み方と法律用語は

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