①のケース法律の規定があり契約書にも記載する内容には、ふたつのケースがあります。ひとつは、売買・賃貸借に関する抽象的な法律金・賃料など)を記載して、法律行為を具体化するものです。変更せずにそのまま使います。しかし自分の都合に合わせて変えたいときは、初期設定を変更し、カスタマイズして使います。任意規定をカスタマイズした場合は、その内容を契約書で明確にする必要がありますが、任意規定をそのまま使う場合は、重要な事柄で契約書に明示しておいたほうがよいものを除けば、あえて契約書に記載する必要はありません。の規定に対して、現実の契約に即した内容(契約当事者、契約対象物件、売買代もうひとつは、重要な契約内容なので、法律の規定をあらためて契約書に明第1章契約に関する基本事項の通りとなります。10法律の規定契約書法律の規定契約書定めあり記載あり定めあり記載なし定めなし記載あり*)+)*+1-6法律の規定と契約書の関係は法規定と契約書の記載法律の規定と契約書の関係を整理すると、次
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