職長・安全衛生責任者教育テキスト
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第2節職長安責者実施善改116 安全施工サイクルの効果には、次のものがあります。 職長・安責者には、この活動になくてはならない要の立場にいることを十分認識して、この活動をさらに良いものにしていくことが期待されています。 施工に安全活動を組み込み定型化したことで、職長が中心になって迷うことなく安全活動を進めることができる。 施工と安全を一体化し、安全活動を進めていくので、無理なくPDCAサイクル(計画-実施-評価-改善)を回した改善ができる。 PDCAサイクルを回すことにより、効果的な先取り安全ができる。 元請と協力会社の安全活動についての役割を明確にし、かつ標準化したことにより、工事現場の日常の安全管理が円滑に進む。 職長を中心とした全員参加の活動のため、最先端の作業員まで自主的な安全活動が期待できる。計画評価安全施工サイクルの効果

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