人的資本経営と情報開示

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出所：企業と投資家の対話のための「価値協創ガイダンス2.0」（価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス2.0）（https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/kigyoukaikei/ESGguidance.html）。178図表4.2-1　価値協創ガイダンス2.0の全体図リー」に基づいて投資家をはじめとするステークホルダーと対話を重ねていくことで自社の経営における意思決定を重ねることが、長期的な企業価値の向上につながっていきます。その中で、持続的なビジネスモデルを実現する方策として「経営資源・無形資産等の確保・強化」の下での「人的資本への投資」の重要性が指摘されています。さらに2022年に公表された「価値協創ガイダンス2.0」では「人的資本への投資・人材戦略」の項目で「人的資本は、企業の生み出す価値の起点となる重要な無形資産である」とされ、「3つの視点と5つの共通要素」を意識して人材戦略を策定・実行することが重要であると述べられています。