・・・・・・IFRS S1IFRS S2IFRS S2付付録録BIFRS SxIFRS Sx付付録録B人人的的資資本本関関連連開開示示（（候候補補））（2023年6月末最終化）（2023年6月末最終化）（2023年～協議アジェンダ）全全般般的的要要求求事事項項気気候候関関連連開開示示全全般般的的基基準準テーマ別基準産産業業別別開開示示要要求求ガバナ戦戦略略リリススクク管管理理ンスガガババナナ戦戦略略リリススクク管管理理ンンススガガババナナンンスス戦戦略略リリススクク管管理理コアコンテンツコアコンテンツ指指標標とと目目標標指指標標とと目目標標指指標標とと目目標標出所：EYグループ作成8図表1.1-6 IFRSサステナビリティ開示基準の構成 IFRSサステナビリティ開示基準は、全般的な基準、テーマ別基準、および産業別開示要求で構成されます。全般的基準は、IFRS S1「サステナビリティ関連財務情報開示の全般的要求事項」として、目的、範囲、コアコンテンツ（ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標）、全般的な特徴（報告企業、つながりのある情報、適正な表示等）などから構成されます。テーマ別基準については、気候関連開示の開発が先行して進んでおり、IFRS S2「気候関連開示」が、2022年3月に公開草案が公表され、コメント期限（2022年7月）までに集められたフィードバックを踏まえて2023年6月末に、確定した基準が公表されます。テーマ別基準は産業横断的なものである一方で、産業別開示要求（付録Ｂ）は、テーマに対応する産業個別の開示要求事項として取りまとめられています。この内容はSASBスタンダードに由来するものであり、ほとんど変更されずに取り込まれていますが、強制⼒のあるガイダンスではない位置づけに変更されている点が特徴的な点です。テーマ別基準の今後のプロジェクトとしては、人的資本や人権を含む、気候関連以外のテーマについてのアジェンダ協議が進んでいくことになっています（図表1.1-6）。
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