8-28QANSWERA453₁ プロジェクトコードの発番は、実質的な受注時点もしくは制作開始時に適時に行うこと₂ プロジェクトコードの発番時に必要な情報を登録すること₃ プロジェクトコードの発番権限を明確にすること人件費集計経費集計プロジェクトコードの発番外注管理費集計間接費原価差額配賦月次決算売上原価 また、プロジェクト別原価計算は、受注制作目的、市場販売目的、自社利用のすべてのソフトウェア制作上必要となりますが、ここでは受注制作のソフトウェアを前提としています。収益の認識が履行義務を単位として行われることから、履行義務の単位とプロジェクトコードの単位を整合させることが求められます。 プロジェクトコードを発番する上で留意する事項として、以下のような項目があげられます。 ソフトウェア制作にかかる原価計算は、プロジェクト別原価計算によることが多く、その場合の業務フローは一般的に以下のようになります。 以下のフローからもわかるように、プロジェクト別原価計算においては、発生原価はプロジェクトコード単位で集計・管理されますので、その発番の時期及び発番体系は非常に重要となります。5 原価計算に関する内部統制 プロジェクトコードの発番に係る内部統制 (受注制作のソフトウェア) プロジェクトコードを発番する上での内部統制上の留意事項を教えてください。
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