本書ではこのようなポイントを7つに絞り、1つずつの章に分け、私の拙い経験ではありますが、これまで国内外において人材を採用し、人財へと育てた想いとその方法、そして経営者として大切な想いなどを織り交ぜながらお話を進めさせていこうと考えております。そして、読んでいる途中、読み終わった時に、「そうだったのか!そうすれば良いんだ!」と気付いていただき、皆さまの想いを叶えるための後継者育成が実践できるように、再現性のある本に仕上げました。私はいつも「熱い」男と言われておりますので、時には想いが強すぎて言い過ぎてしまったり、同じようなことを繰り返しお話しすることがあるかもしれません。そんな部分にお気づきになった時には、著者はこれが重要と思っているのだな、と察していただければ幸いです。これからお話しする第1章〜第7章のテーマだけを読めば、「そんなことは分かっている!」「もうやった!」などとおっしゃる読者の皆さまもお見えになるとも考えております。あるいは、同じ経営者としての目線でお話しさせていただきますので、「ずぼし」と感じてご気分を害されるかもしれません。それでも、皆さまの参考になればという想いで、書き上げさせていただきました。v
元のページ ../index.html#6