SPC&匿名組合の法律・会計税務と評価
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■■■■年■■月そこで本書では、SPC及び匿名組合の法的性格や会計・税務処理、並びに投資ストラクチャーについて造詣の深い杉本茂先生をはじめとするさくら綜合事務所のスタッフだけでなく、匿名組合を実際に使って不動産を管理運営している企業の方々、これからの成長が期待される新しい法律分野である資金決済法や、暗号資産、仮想通貨、ブロックチェーン技術等に非常に精通されている方等々、各分野の第一線でご活躍されている方々にも、顕名、非顕名で、多数、寄稿いただきました。今後の改訂においても、各分野の第一線でご活躍されている方々の寄稿をお受けさせていただく予定でおります。本書については会計や税務を中心としてはおりますが、実務を執る上で日常必要となる法務や、実務上の論点も盛り込んで構成させていただいております。匿名組合による資産の証券化を組成してから、運営、そして終了までの全てを可能な限り盛り込んでおりますので、本書が安定した匿名組合の運営に、ひいては不動産証券化の発展に寄与できれば幸いです。最後に、企画段階から献身的に本書の改訂に携わり、繁忙期の執筆作業において、ともすれば筆の鈍りがちな我々を支え、有用で適時な助言により出版まで導いてくださった清文社の方々に心より感謝申し上げます。弁護士永沢徹

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