成功する 健康経営実践ガイド
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2望ましい取り組み例・望ましくない取り組み例第4章 健康経営優良法人認定のポイント第4章 健康経営優良法人認定のポイント援制度等については、【3-1-3】「②受診勧奨に関する取り組み」において評価することとし、本項目においては、病気の治療(通院・入院等)を要する従業員が実際に発生した場合への備えを目的とした具体的な取り組みを評価することとする。さらに、本項目と関連するテーマの研修・情報提供については、【3-2-1】「④管理職・従業員への教育」において評価することとし、本項目においては、研修・情報提供以外の具体的な取り組みを評価することとする。上記のとおり、メンタルヘルス不調に特化した取り組みや再検査等が必要になった際の支援制度等、関連するテーマの研修・情報提供については、本項目では評価の対象外となります。望ましい取り組み例❶ 傷病をかかえる従業員および配慮や支援を行う管理職および周囲の同僚の相談窓口の設置および周知(社内窓口・会社が加入している保険の付帯サービス等)を行っている。❷ 勤務時間・作業内容・通勤方法等の就業上必要な対応について策定している。(2022認定には記載なし)❸ 本人の状況を踏まえた働き方(配置転換、勤務内容、勤務時間、在宅勤務制度)について策定をしている。❹ 入院・治療のために、年次有給休暇とは別に傷病休暇・病気休暇を取得できる制度の整備(有給・無給いずれでも可)を行っている。❺ 勤務時間内に通院可能な環境の整備(通院時間の就業時間認定、時間単位での年次有給休暇取得制度等)を行っている。❻ 病気の治療と仕事の両立に向けた面談の実施を行っている。180180

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