調査事例からみた税務判断のポイントと対応策
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令和4年12月改訂版発刊にあたって 令和4年12月 本書は、税務調査において実際によく問題になる点や誤りやすい点につき、主要勘定科目ごとに、税務調査においての調査官と会社側のやりとりという事例形式で、注意すべき点及びその対策を解説したものです。 もともと本書は、納税協会連合会発行の「納税月報」誌に現在も連載中(平成10年12月号~)である「事例による法人税の税務調査対策」をとりまとめて、平成14年に刊行したものですが、その後、主要な項目についての改正が行われるとともに、「納税月報」誌に連載された記事も新たに集積されてきたため、今回、四訂版として増補・改訂を行いました。 前書と同じく、本書が、税務処理や税務調査に対応される方々のために少しでもお役に立てば幸いです。 なお、本書の出版にあたってお世話をいただいた清文社の藤城菜摘氏、寺田麻由氏ほか編集第一部の皆様に厚くお礼を申し上げます。税理士 岸田光正 

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