法人税申告書別表4・5ゼミナール
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当期純利益からスタートして加算・減算で所得を求める当期利益を税引き前の水準に戻すための調整/税金に関する仕訳をまとめる/中間分の法人税・住民税は損金経理しているので加算/負債取崩しで経理した前期分事業税を減算/中間分事業税は費用処理なので調整不要/源泉所得税も損金経理なので加算/仮払金を精算し確定分法人税等を未払い計上/借方は損益計算書に計上/未払い計上額を全額加算/仕訳に基づき加減算を考える/ペナルティーの支払いが即加算ではない/最終的に損益計算書に計上された金額は加算損益計算書の税金計上額を加算して所得を求める/中間分事業税を除き全額加算所得が先か、税額が先か/税引前当期純利益からスタートして所得金額を計算/仮払金精算額も加算/最終決算数字に合わせて別表4を書き直す損益計算書に税金を概算で計上/当期純利益が変わっても所得金額は変わらない総額欄の金額を分解/通常、留保項目が多い株主資本等変動計算書のとおりに記入/繰越損益金の欄は2通りの記入法がある留保所得の増減が利益積立金の増減/剰余金処分方式の準備金は両建て記載/税務否認項目は別表4の留保欄から転記納税充当金イコール未払法人税等/通常、納税充当金の増減は年2回/未納法人税等の欄は納税義務に関する記載/減少欄は2回分をまとめて記入/未納法人税等はマイナスの利益積立金/いったん税引き前に直す/納税充当金と未納法人税等は事業税分だけ不一致目次 4 732 税金関連項目の加減算  563 損益計算書の税金計上額と別表4のつながり  634 所得計算の実務  635 法人税等の概算計上  696 留保と社外流出  712 利益剰余金項目の記入  763 税務否認項目の記入  784 税金関連項目の記入  805 別表5⑴作成の実務  842 別表5⑴の記入  1 利益積立金の分類  733種類の利益積立金項目

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