「収益店舗」所有の極意
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(4)のです。 収益不動産に関する本は、今や数え切れないほど出ていますが、そのどれもがアパート・マンションの投資本で、店舗について書かれた本は全く見当たりません。それは「融資」の問題だと思われます。いくら買いたくても融資を受けられなければ買えない人が圧倒的に多い訳です。そればかりでなく、そんなゼロ百のリスクは取りたくないと思われる人が多いのではないでしょうか。すなわち、店舗に興味を示す人が少ないということかもしれません。それでは、店舗に関する本も売れないのかもしれません。 先に記しましたように和合実の最終形は「店舗」なのです。その意味は、収益不動産の大半を店舗で所有したい、あるいは、所有物件は店舗物件だけにして、住居系物件は所有しないという意味です。それほど私は店舗に魅力を感じていました。そのきっかけは、私のサラリーマン時代に遡ります。所有形態が店舗中心であった顧客との出会いにあります。当時、私は建設会社に勤務していましたが、土地活用といえば、ほぼ100%賃貸マンションであったのです。営業活動の中でその顧客にお会いしました。「マンションは建てません。土地活用をするなら店舗しかしません。」という方でした。私はその顧客の意味するところを知りたくて、何度もご自宅に伺いました。そのうち店舗に関して興味が湧き、この顧客が言わんとされることを理解することができました。それ以来、私もいずれ
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