社長に“もしものこと”があったときの手続すべて
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006社葬は亡き社長を追悼するだけでなく、社内外に新体制発足の披露と新たな方向性を示す絶好の機会です。さらに、社葬を行うべきか否かの判断、どのような規模で行うのか、その日程や式場など決定すべきことは多数あります。突然の訃報を受けてからの限られた時間内で予算や運営方針を慌ただしく決めるよりも、あらかじめ社葬取扱規程を社内で整備しておけば、いざというときにスムーズに対処できるでしょう。██事前に準備しておきたい項目項 目準備内容①運営方針社葬取扱規程をあらかじめ作成しておく②葬儀形態個人葬とは別に社葬を行うのか、喪家との合同葬とするのか③寺院・教会菩提寺、神社、所属教会の確認【仏式】戒名の確認、僧侶人数【神式・キリスト教式】神職・教会関係者人数④宗教形式仏・神・キリスト(カトリック・プロテスタント)・その他⑤式 場参列者、会葬者予想人数、葬儀形態、宗教などを考慮⑥葬儀委員長一般的には代表者⑦喪 主令夫人・長男・その他⑧弔辞者葬儀委員長・友人・その他⑨香 典受領・辞退⑩供 花受領・辞退⑪遺影写真遺影写真の選定⑫費用負担会社と喪家の負担割合⑬通知先名簿取引先・役員および従業員・関係会社・OB・その他⑭告知方法新聞:死亡記事(無料)・黒枠広告(有料)FAX:社内通知文例・社外通知文例の作成その他:案内状持参先・電話やFAXでの連絡先の選別⑮運営組織図受付、案内、接待、車両、広報などの実行運営委員の検討⑯葬儀後の対応挨拶回り・挨拶状・四十九日などの法要の対応第1章3.社葬の検討社葬は社業発展に貢献した亡き社長を偲ぶことはもちろん、後任社長を軸とした新たな経営体制が盤石であることを社内外に周知する格好の機会になります。

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