第4節 循環取引の兆候……………………………………………………………661.与信枠の抵触 662.異常な収益の拡大 683.乱高下する月次損益 714.在庫の急激な拡大 72第5節 循環取引発覚の経緯……………………………………………………751.循環相手先からの取引内容の照会 752.循環相手先からの(簿外)債務の支払い要求 763.循環相手先から第三者への通報 774.後任経営者による前任経営者の行為の調査 775.税務調査による指摘 78第6節 架空循環取引の新潮流…………………………………………………791.中国企業との取引を偽装した架空循環取引 792.江守グループホールディングス突然の破綻 80(1)順調に伸長していた中国子会社の業績 80(2)突然の債務超過 80(3)会計監査人の意見 81(4)経営破たんの責任所在 82(5)インサイダー取引 833.2015 年上半期における中国進出に伴う損失の公表事例 844.ATT 事件に巻き込まれた企業 86(1)発覚の経緯 87(2)KISCO 報告書 88(3)藤倉化成報告書 89(4)商社はなぜ取引に巻き込まれてしまうのか 90(5)「中国企業が相手だから」という言い訳 925.昭光通商――2度目の調査委員会設置 92(1)昭光通商と昭光上海が貸倒引当金を設定するに至った理由と再発防止策 94(2)取引の実在性の検証は十分だったのか 94(3)ビー社による資金循環取引に係る調査報告書 95
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