EXCEL活用術
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第1章第2章第3章第4章序 章31ビジュアル資料で成果を上げるこれで、図としては完成です。ただし、この図だと、おそらく「若干見にくい」という印象を持たれたのではないでしょうか?エクセルが自動で色付けしてくれるのですが、あまり色が多いと少しわかりにくくなります。そこで、 説明に使う図という目的を考えて、あえて、色をそぎ落としていきます。手順としては、グラフの要素を1つずつ選んで、右クリック→「(図形の)塗りつぶし」や「(図形の)枠線」で各科目の色をなくしていきます。グラフの要素の色をなくす例えば、「塗りつぶし」を「白」、「枠線」を「グレー」などの目立たない色にする。すべての要素(科目)について、これを繰り返す色をそぎ落とすと、スッキリして見やすくなる色を落としてシンプルにしておくと、逆に、説明で最も強調したいところに色を付けることも有効となります。例えば、「売掛の回収遅れが多くなっている」ことを強調したいときに売上債権のところだけを色付けしたり、「在庫が増えている」場合は棚卸資産に色付けしたりといった感じです。これも、グラフの要素を1つずつ選んで、右クリック→「(図形の)塗りつぶし」や「(図形の)枠線」で色を選択します。

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