税理士事務所 7つの経営戦略
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iiが自動的に6社減少していく計算となるのです。このように、ただ事務所を運営しているだけでは、事務所の売上を伸ばすどころか、維持することも難しい時代となっているのです。しかし、前述のように、会計業界全体のマーケットは拡大しています。これは事務所間での格差が広がってきていることに他なりません。現状維持を続ける事務所は、緩やかに縮小していき、状況に対応している事務所は拡大・成長をしています。成長している事務所の特徴とは弊社は、会計の実務経験を活かし、約10年にわたり7千件以上の税理士紹介に携わってきました。その間、1千事務所以上の税理士と面談を行い、その中でも順調に売上を伸ばしている事務所の先生方に取材を行うことで、成長している事務所の本質的な共通点が見えてきました。それは、「所長ご自身が充実感を感じるポイントと、市場のニーズが重なり合う部分を見つけられている」ということです。事業を成長させるためには、ニーズの分析は確かに必要です。ニーズのないところにサービスを提供しても、意味はありません。そのためニーズに対してアプローチをするというのは、誰も異存のないことでしょう。では、この「ニーズと充実感」とはどのような関係なのでしょうか。私は、この充実感こそ、事務所が成長するための大きな「カギ」であると感じています。数年で税理士を辞めるのならば小手先の技に頼り、やりたくない仕事を重ね、充実感など得なくて

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