税理士事務所 7つの経営戦略
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210う専門業者や飲食の業界紙などと組むことでネットからだけでなくアナログでの集客も見込めることができます。2 業務を効率化し利益を確保する一定の業務内容に絞り受注しますから、業務フローをテンプレート化することが可能になります。社内の業務フローを効率化すると、同じ時間でもこなせる業務が増えるため、結果的に利益を拡大することができます。荒巻先生の場合は、まだ経験が浅いスタッフでも短い期間で戦力へと成長できるように社内業務フローを効率化されています。また、従来の相続税申告の報酬相場よりも低い金額設定でも、利益を確保できる体制になっています。業務を効率化することができれば、さらに付加価値の高いサービスを提供することも可能になり、利益の拡大も狙うことができます。大野先生の場合は、リスケのメンテナンスという付加価値を提供することで、従来の顧問料よりも高い金額で顧客が納得できる体制になっています。4税理士事務所にとってのメリットマーケットがあることが前提になりますが、業務内容を絞ると他の売上が減ってしまうと心

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