建設業の経理 №74
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次の資料により,営業キャッシュ・フロー対流動負債比率を計算しなさい。なお,小数点第3位を四捨五入し,第2位まで記入すること。(第18回)<資料>(単位:百万円)前期データ当期データ―経常利益:30,630―減価償却費:2,900―法人税等:1,200貸倒引当金:12,560貸倒引当金:3,480売掛債権:319,400売掛債権:357,000仕入債務:374,900仕入債務:413,600棚卸資産:100,230棚卸資産:76,040未成工事受入金:108,900未成工事受入金:91,600流動負債:677,460流動負債:680,300次の資料により,付加価値率を計算しなさい。なお,小数点第3位を四捨五入し,第2位まで記入すること。(第15回)<資料>(単位:百万円)完成工事高:370,500,材料費:56,400,外注費:208,500,労務外注費:39,450解答…………………………………………………………………………………………………●(単位:百万円)営業キャッシュ・フロー=経常利益+減価償却費-法人税等+貸倒引当金増加額-売掛債権増加額+仕入債務増加額-棚卸資産増加額+未成工事受入金増加額=30,630+2,900-1,200+(3,480-12,560)-(357,000-319,400)+(413,600-374,900)-(76,040-100,230)+(91,600-108,900)=31,240営業キャッシュ・フロー対流動負債比率=営業キャッシュ・フロー流動負債※×100=31,240(677,460+680,300)÷2×100=4.601…≒4.60%11.付加価値率(出題回数:4回)付加価値の計算方法については,各種の統計や分析において,決して統一的であるとはいえない。しかし,建設業経理士検定や建設業の財務分析において,付加価値は次の算式によって求められている。付加価値=完成工事高-(材料費+外注費+労務外注費)解答…………………………………………………………………………………………………●(単位:百万円)付加価値率=完成工事高-(材料費+外注費+労務外注費)完成工事高×100建設業経理士検定試験スッキリわかる過去問演習講義78建設業の経理Spring2016

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